「ゼロ・アワー」上演まで2週間ほどとなりました!
皆様に過去の作品もご覧いただきたく、
昨夏、京都国立近代美術館、高松市美術館、世田谷美術館とツアーを行った
やなぎみわ演劇プロジェクト【1924 人間機械】を
下記の日程でUstream放映致します。
日本のダヴィンチとも称された村山知義の展覧会と同時期・同会場にて上演され、
彼の演劇的側面に光を当てた美術作家らしい作品となっています。
是非ご覧下さい。
2013年7月1日(月)22時00分スタート!
やなぎみわ演劇プロジェクト【1924 人間機械】
(2012年@世田谷美術館)
人間機械。彼らには、恐ろしく陰鬱な仕事があるらしい。
我々は着々と現実を改造し、囚われた人々を、この理想的な組織の中へ引きずり込まなければならない―。
現代によみがえる、もうひとつの演劇的自叙伝。
沸騰と高揚の裏に隠された変節を描く第三部。
1924年、ベルリンより帰国してから不眠不休の制作と発表を続ける村山知義。
やがて社会主義リアリズム演劇を連作するようになるまでの数年間、
アヴァンギャルドとプロレタリアを並走させた村山の葛藤を、
音楽とダンスと映像を交えた連鎖劇で描く。
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高橋牧さん
「時々自動」でご活躍の高橋牧さんは
「ゼロ・アワー」では、ラジオ東京のプロパガンダ放送に
アナウンサーとしてかり出された ルーシー・早瀬 を演じます。
やなぎ演劇の特徴である、案内嬢の衣装がとっても似合いそうな高橋牧さん。
多彩な高橋さんの活躍に期待です。
<プロフィール>
大学在学中より演劇活動を始める。2007年より時々自動に加入、
以降の全作品、コンサートに出演。まだ外部出演として
『どん底』(ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出/シアターコクーン)、
悪魔のしるし『倒木図鑑』(危口統之演出/KAAT)、TPAMディレクション
『1/2PAナイッ!?』(杉原邦生演出/KAAT)などがある。
Posted in やなぎ, 演劇情報, 現代美術, 稽古情報 | Tagged KAAT, やなぎみわ, アート, パフォーマンス, 時々自動, 演劇, 現代美術, 神奈川芸術劇場, 高橋牧 | 2013年6月28日
本番まであと2週間。
会場のKAAT(神奈川芸術劇場)では
終日稽古が行われています。
こちらはやなぎさんの机の上
休む間もなく、台本に手を入れ続けている様子……
(スタッフ:辻口)
Posted in 演劇情報, 現代美術, 稽古情報 | 2013年6月28日
高橋紀恵さん(文学座)
2年前の「海戦」公演に続き、
今回もやなぎみわ演劇プロジェクトに文学座の方に参加頂きます。
高橋紀恵さんの役どころは、
バンクーバー育ちの帰国子女、 ジェーン・須川・芳子 です。
ラジオ東京ではその美貌と美声で「鶯」と呼ばれ、プロパガンダ放送にもかかわらず、米国兵にも人気に。
この役にぴったりの高橋さんの、声とお姿を楽しみにして下さいね。
<プロフィール>
1994年に文学座座員となり現在に至る。
舞台を中心に、映画、ドラマなどに出演。
文学座公演の『マイチル ドレン!マイ アフリカ!』にて、第29回紀伊國屋演劇賞・
個人賞を受賞。
最近の舞台出演作品として『シラノ・ド・ベルジュラック』(文学座/
THEATRE1010)、『兄おとうと』(こまつ座/紀伊國屋サザンシア ター)、
『冬のライオン』(幹の会/東京グローブ座)、『カエサル』(松竹/日生劇場)、
朗読劇『この子たちの夏 1945・ヒロシマ ナガサキ』(シアタートラム)
などがある。
Posted in やなぎ, 演劇情報, 現代美術, 稽古情報 | Tagged やなぎみわ, 文学座 高橋紀恵 東京ローズ 神奈川芸術劇場 演劇 あいちトリエンナーレ | 2013年6月27日
【ゼロアワー速報!】
7月1日(月)22時
「1924人間機械」Ustream放映決定!
昨夏、京都、高松、東京の美術館で上演した作品。
マルチアーティストとして、日本のダヴィンチとも称された村山知義を軸に、20世紀初頭に勃興する近代芸術をテーマにした作品です。
昨年USTライブ放映もしましたが、「村山知義展」開催中の美術館を移動する形の演劇だったのと、ネタバレを防ぐため、最後のシーンはご来場者しか見られなかったものです。
今回は最後まで上演しますので、是非ご覧下さい!
アドレスは追ってお知らせ致します!
是非宣伝にもご協力をー
Posted in 演劇情報, 現代美術 | Tagged UST, Ustream, やなぎみわ, 世田谷美術館, 京都国立近代美術館, 人間機械, 村山知義, 柳下美恵, 演劇, 現代美術, 高松市美術館, 1924 | 2013年6月27日
吉田圭佑さん
吉田さんは、ラジオ東京(現NHKラジオ)の若手職員で
録音技師の 潮見俊哉 を演じます。
今回の出演者の中では、一番の若手。
吉田さんの声はとても魅力的なんですが、
今回のテーマである「声」に深く関わって来る、謎多き役柄でもあります。
<プロフィール>
関西の小劇場で活動を始め、2011年から関東に移住。映画美学校に1年在学
した後、映像と舞台の両方面で活動している。
近年の舞台出演作は『すがれる』(鳥公園)、『エーテル』(わっしょいハウス)、
『カガクするココロ』(松井周演出)など、映画出演に『あれから』(篠崎誠監督)
などがある。
Posted in やなぎ, 演劇情報, 現代美術, 稽古情報 | Tagged KAAT, やなぎみわ, 吉田圭佑, 東京ローズ, 演劇, 現代美術, 神奈川芸術劇場 | 2013年6月26日
「梅雨も近づき、だんだん蒸し暑くなってまいりましたね。
本日も作業場の様子をご紹介します。
今日は少人数での作業になりました。
こちらは、案内嬢の衣装の襟に、
取り外し用のスナップボタンを付けているところです。
白く塗った麦わら帽子の縁に、青いリボンを張り付けています。
夏らしい、涼しげなデザインになりました。
作業場にはBGMが流れ、
ジブリについて語りあったりと和気あいあいとした雰囲気。
この先も作業は続きますが、夏バテにはご注意です。
(スタッフ:大塚)
Posted in 演劇情報, 現代美術 | 2013年6月25日
先日、6月9日(日)におこなわれました
やなぎみわ演劇公演「ゼロ・アワー~東京ローズ最後のテープ」
のプレレクチャー「わたしの声が聞こえてる?」のレポートを
KAATウエブサイトにアップいただきました。
作品のベースとなった史実や実在の人物、当時の通信についてや,
「声」と「メディア」についての考察など、1時間では収まらない
大変、興味深い内容となりました。
http://www.kaat.jp/news_detail?id=504
Posted in やなぎ, 演劇情報, 現代美術, 関連イベント | Tagged あいちトリエンナーレ, やなぎみわ, アート, 吉田圭佑, 小田さやか, 文学座, 明季, 東京ローズ, 松角洋平, 演劇, 神奈川芸術劇場, 荒尾日南子, 高橋牧, 高橋紀恵 | 2013年6月25日
荒尾日南子さん
荒尾さんは、戦時中にラジオ東京(現NHK)の
米国向けプロパガンダ放送アナウンサーとしてかり出された、
カリフォルニア生まれの日系二世の女性 アニー・小栗・宥久子・モレノ を演じます。
この役は、実在した人物をモデルにしているのですが、
荒尾さんはそのご本人の写真と、とても雰囲気が似ていてびっくりします。
<プロフィール>
高校時、アルゼンチンへ留学、アメリカ・テンプル大学に進学し、
演劇科を専攻する。卒業後、アメリカで数々の自主映画やCMに出演。
オビーアワード受賞カンパニー、ピッグアイロンシアターカンパニーの
アソシエイトアーティストとして創作活動も行う。
主な舞台出演作として、ピッグアイロンシアターカンパニーによる
『Come To My Awesome Fiesta,It’s Going To Be Awesome,Ok?』、
『Pay Up』、映画出演に『Pears』(Heldi Saman監督/ミラノ映画祭 ほか)
『Mother』(主演/Chris Gormley監督/トライベッカ映画祭ほか)などがある。
Posted in やなぎ, 演劇情報, 現代美術 | Tagged KAAT, やなぎみわ, アート, 東京ローズ, 演劇, 神奈川芸術劇場, 荒尾日南子 | 2013年6月24日
松角 洋平さん
今回の「ゼロ・アワー」では、
日系二世のアメリカ軍人 ダニエル・山田 を演じます。
背が高くて軍服が似合いそうな松角さん。
ダニエルは子供の頃に身につけた特殊な能力を持ち、
それがストーリーの鍵となってきます。
<プロフィール>
主な舞台出演作として、新国立劇場『リチャード3世』『ヘンリー6世(3部作)』
『イロアセル』『舞台は夢』『カルメン』、文学座『美しきものの伝説』
『アラビアンナイト』、ホリプロ『ピーターパン』、パルコ『みんな昔はリーだった』
がある。また『The Flowers Of War』(チャン・イーモウ監督)に出演するなど、
映像でも活躍する。
Posted in やなぎ, 演劇情報, 現代美術 | Tagged KAAT, やなぎみわ, アート, エレベーターガール, トラフ, 松角洋平, 演劇, 現代美術, 神奈川芸術劇場 | 2013年6月23日
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