本日は1日2回公演。
舞台裏は舞台装置や衣装を現状復帰させるため、スタッフが大慌てで走り回りました。これは戦場のあとの衣装部屋。衣装が捌けてやっとほっとしたときの様子です。
そして、役者さんたちの体力には感服します。
本番中、多くのスタッフは、舞台装置が予定通り動くように、役者さんたちが怪我をしないように、
祈るばかりです。無事に明日の楽日まで公演が続けられるよう、一丸となって働きたいと思います。
(アシスタント 武蔵野美術大学 小林あずさ)
無事に初日を終えました。ご観劇の皆様、ありがとうございました。
ゲネプロが終わり、本番を迎えると客席にあった演出席は片付けられ、
演出者は、作品を舞監と俳優に委ねて劇場の隅っこで見守る
しかなくなります。
緊張の中にあって嬉しくもあり寂しくもあり、
まるで土を集めて捏ねるところから手をかけ続けた造形物を窯入れする
心持ちです。
「舟に積まれたこの夢は、海の底の白鳥か、波間に浮かぶ蜃気楼か」
また再び夢を見んがために、次の舞台に向かっていくのでしょうね。
とにかく今は、楽日まで俳優やスタッフが無事に泳ぎ通せるよう、
87年前の築地小劇場を思い描きつつ、小山内氏、土方氏、七人の水兵、
旗揚げ公演を支えた全ての人々に
手をあわせております。(やなぎ)
本日、やなぎみわ演劇プロジェクト第2部「1924海戦」、
無事に初日を迎えることができました。
満員御礼です。ありがとうございます。
舞台裏では、さまざまなアクシデントもありながら
それをうまく克服していくスタッフさん・役者さんたちの姿がありました。
演劇の現場は、ひとつの作品を作り上げていくために
たくさんのひとがたくさんのものを共有するコミュニティーです。
これから楽日まで作品をベストな状態でわざわざ足を運んで下さったお客様にとどけるために
一丸となって駆け抜けていきたいと思っています。
チケットは残り僅かとなっておりますが、たくさんのひとに見ていただきたいと思っています。
KAATでお待ちしています。
(アシスタント 武蔵野美術大学 小林あずさ)
いよいよ明後日と迫ってきました、1924 海戦。
明日は実際にお客さんの誘導を想定した最終リハーサル、「ゲネプロ」を前に、本日は19時から通し稽古でした。
本番と同じ衣装とメイクをして舞台へ立つキャスト達。
まずは、その衣装の鮮やかさに目を見張ります。
舞台上のみならず、劇場空間全体に現れては消える登場人物。
そして、その舞台を彩る様々な映像、照明、音響。
どれをとっても圧巻です。
次々と廻りめく、2Dと3Dの万華鏡のごとき世界。
ぜひ、この幻想的な世界へ足をお運び下さい。
いよいよ明後日、初日。
現在、初日の3日と4日が完売しております。ありがとうございます!
5日、6日はまだ余裕がありますので、良席は今のうちに!
お待ちしております!