荒尾日南子さん
荒尾さんは、戦時中にラジオ東京(現NHK)の
米国向けプロパガンダ放送アナウンサーとしてかり出された、
カリフォルニア生まれの日系二世の女性 アニー・小栗・宥久子・モレノ を演じます。
この役は、実在した人物をモデルにしているのですが、
荒尾さんはそのご本人の写真と、とても雰囲気が似ていてびっくりします。
<プロフィール>
高校時、アルゼンチンへ留学、アメリカ・テンプル大学に進学し、
演劇科を専攻する。卒業後、アメリカで数々の自主映画やCMに出演。
オビーアワード受賞カンパニー、ピッグアイロンシアターカンパニーの
アソシエイトアーティストとして創作活動も行う。
主な舞台出演作として、ピッグアイロンシアターカンパニーによる
『Come To My Awesome Fiesta,It’s Going To Be Awesome,Ok?』、
『Pay Up』、映画出演に『Pears』(Heldi Saman監督/ミラノ映画祭 ほか)
『Mother』(主演/Chris Gormley監督/トライベッカ映画祭ほか)などがある。