本日、無事第一部「1924Tokyo-Berlin」のUstream放映が終わりました!ご覧いただきました皆様、本当に有り難うございました。
明日4月3日は第二部「1924海戦」です。引き続き土方与志役には金替康博氏、また築地小劇場の設立に尽力する小山内薫役には関輝男氏。
7名の若き水兵たちの挑戦と熱演もお楽しみください。案内嬢の衣装もチェック!
4月3日(火)20:00 第二部「1924海戦」
(2011/11/5、神奈川県芸術劇場にて上演)
■内容
1924年6月、土方与志と小山内薫が指揮を執る築地小劇場は混乱の坩堝にあった。
旗揚げ公演は何と三作品、小山内薫演出「白鳥の歌」「休みの日」そして土方与志演出「海戦」。ドイツ戯曲R.ゲーリングの「海戰」は、前代未聞の設計と舞台構造を持つ小劇場で上演され、聞き取 れないほどの早い台詞、絶叫と轟音のリアリティで人々を驚かせた。全編のほとんどが、洋上に浮かぶ戦艦の内部で繰り広げられる「海戦」の稽古と、築地小劇場の船出。 2隻の「船」の行く末が重なる。
「偉大な明治」と「激動の昭和」のはざま、大正デモクラシーの時代を背景に、モボ、モガが闊歩し、多様で未分化な芸術運動が花開いた大正期。 明治以来の近代国家体制が瓦解した帝都の混沌の中で誕生した、歴史的舞台をめぐる劇中劇。
■出演
金替 康博(土方与志役)、富岡 晃一郎(第七の水兵)、大久保 綾乃 (案内嬢役)、山本 麻貴(案内嬢役) 、植田 真介(第六の水兵役)、川口 覚(第一の水兵役)、山森 大輔(第三の水兵役)、遠山 悠介(第四の水兵役)、下村 マヒロ(第五の水兵役)、南 拓哉(第二の水兵役)/関 輝雄(小山内薫役)
原案・演出・美術 やなぎみわ/脚本 あごうさとし/ヘアメイク 杉本泰英/映像制作 三谷正/宣伝美術 木村三晴/制作 井上美葉子(ARTCABINET)
(制作 井上美葉子)